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瞽女さんの暮らしと地域の絆に学ぶ 映画上映とシンポジウム

瞽女の文化を知る・伝える・発信する

「映画上映とシンポジウム」は終了いたしました。

平成25年度文化芸術振興費補助金(文化遺産を活かした地域活性化事業)交付事業

後 援:上越市

日 時:

会 場:


入場料:


主 催:

企画・運営:

2013年10月5日(土)午後2時〜5時

高田世界館
(〒943-0832 新潟県上越市本町6-4-21)

無料(参加ご希望の方は電話・FAXまたは
メールでお申し込みください)

高田の文化遺産継承実行委員会

ゆう・えんLLC(http://yuen-net.com

お問い合せ・お申し込み:
NPO法人 高田瞽女の文化を保存・発信する会
〒943-0832 新潟県上越市本町7丁目3-22 きものの小川
電話:025-522-3400  FAX :025-522-3143
【ゆう・えん】
E-mail:info@yuen-net.com
お申し込みフォームは こちら から
チラシ表チラシ裏
上の画像をクリックして
チラシのPDFをご覧いただけます。


上映映画

『瞽女さんの唄が聞こえる』

(伊東喜雄監督2008年)  詳細はこちら

シンポジウム
パネリスト:



司  会:
伊東喜雄(「瞽女さんの唄が聞こえる」監督)
ジェラルド・グローマー(山梨大学教授・瞽女唄研究家)
萱森直子(瞽女唄演奏家)  
市川信夫(瞽女研究家・「高田瞽女の文化を保存・発信する会」会長)
斎藤弘美(ゆう・えん代表・コーディネーター)

パネリストの詳細はこちら


10月5日(土)スケジュール
10:00〜11:30 地元案内人とともに瞽女さんの住んでいた街<高田>散策(瞽女マップ配布)
14:00〜17:00 世界館にてシンポジウム(入場無料:事前申し込み)
記録映画『瞽女さんの唄が聞こえる』上映(2008年完成・34分)
シンポジウム「瞽女の文化を知り・伝え・発信する」
18:00〜20:00 パネリスト・主催者と参加者の交流会(有料:事前申し込み)



上映映画・シンポジウムについて
瞽女の文化を知る・伝える・発信する

 上越市は、来年、高田開府400年、再来年春には北陸新幹線開業と大きな節目を迎えます。このことは、上越市、そして高田の貴重な文化遺産である「瞽女」について、理解を深め、全国に発信していく最良の機会であるといえるでしょう。昨年は、瞽女を描いた斎藤真一の160点もの作品が、コレクターであり斎藤真一研究家の池田敏章氏によって「瞽女さんたちが生きてきた街」上越市に寄贈されました。

 一方、記録映画『瞽女さんの唄が聞こえる』の完成をきっかけに、2010年4月から隔月で6回にわたって東京で開催された上映会は、毎回大きな反響を呼びました。参加者の多くが、瞽女たちの生き方に感動し、さらに瞽女の築いてきた文化に深い感銘を受けました。

 価値観の転換点ともいえる今だからこそ、あらためて<瞽女さんの暮らしと地域の絆>に学びたいと思います。

記録映画
『瞽女さんの唄が聞こえる』
1971年、最後の高田瞽女 杉本キクイさんら3人の日常生活を中心に、瞽女唄の稽古風景、昔の瞽女宿を訪ねた最後の旅の様子を記録したもの。諸事情あって制作は中断されたままになっていたが、市川信夫氏の働きかけを受け、改めて2004年に住民からの聞き取り内容を加えた上で、約40年の歳月を経て2008年に完成。34分。


パネリスト プロフィール
伊東喜雄(いとうよしお)
昭和16年東京出身。放送作家。昭和42年高田瞽女杉本キクイさんに出会い、以後当時は健在だった長岡、柏崎、伊那、鹿児島(知覧)の瞽女さんたちと交流を重ねた。ラジオ番組「越後瞽女唄」(4回シリーズ)テレビ番組「生きている人間旅行・90歳の瞽女伊平たけさん」のほかドキュメンタリー作品を中心に多数制作。平成20年記録映画「瞽女さんの唄が聞こえる」を完成。

ジェラルド・グローマー(Gerald GROEMER)
山梨大学教授(民族音楽学)。米国オレゴン州生まれ、アメリカ・オーストリア国籍。ピアニストとしてレオン・フライーシャーに師事するが手の故障のため分野変更。1985年来日。東京芸術大学大学院博士課程修了。専門は日本近世芸能史。瞽女唄、津軽三味線等、庶民の音楽や歴史的特徴について研究を行う。著書に『幕末のはやり唄』(名著出版、第13回田辺尚雄賞受賞)、『瞽女と瞽女唄の研究』(名古屋大学出版会、第25回田辺尚雄賞受賞)など。2008年小泉文夫音楽賞受賞。

市川信夫(いちかわ・のぶお)
「NPO法人高田瞽女の文化を保存・発信する会」会長。児童文学者。1932年上越市(高田)生まれ。新潟大学教育学部に学び、小学校教員として各地の小学校に勤めた後、盲学校・養護学校などで障害児教育に当たる。高田盲学校の教師となったのを機に高田瞽女研究の第一人者と言われた父、市川信次の指導で瞽女研究をはじめる。また、1956年より坪田譲治氏に師事。代表作『ふみ子の海』(理論社)は2007年に映画化され、新潟県が官民一体となって上映を推進した。

萱森直子(かやもりなおこ)
記録作成等の措置を講ずべき無形文化財保持者の長岡瞽女 小林ハル氏に師事。小林ハルの伝えた3種類の節回しで祭文松坂をうたいわけることのできる唯一の唄い手であるなど、広範な演目を伝承。師のすすめにより高田瞽女 杉本シズ氏を通して高田系瞽女唄も習得。長岡・高田両系統の瞽女唄を直接伝授された唯一の伝承者として多数公演。教職経験をいかし、新潟市内の保育園で園児と唄う活動にも取り組むなど、瞽女唄をめぐる環境づくりや瞽女唄教室での後進の育成にもつとめている。



関連企画
10月5日(土) 午前
10月6日(日)
10月5〜14日
地元案内人とともに<高田>散策(瞽女マップ配布)
オプショナルツアー「高田瞽女ゆかりの地を巡る」
斎藤真一の雁木町家作品展(会場:きものの小川)


オプショナルツアー
「高田瞽女ゆかりの地を巡る」


日 時:
時 間:
10月6日(日)
11:00〜16:00(予定)
スケジュール: きものの小川に集合。斎藤真一の雁木町家作品展を観賞して、池田敏章氏ギャラリートークを聞き、出発。岩ノ原ブドウ園から頸城平野のゆかりの地を巡り、頸城区坂口記念館で地元の名産「押寿し」の昼食で休憩。視力の回復を祈願した杉坪日光寺を訪問。JR直江津/高田駅それぞれで解散し、きものの小川に帰着。
参加費:
募集人数:
申し込み:
6,000円(昼食代含む)
先着8名
きものの小川(電話:025-522-3400)


*10月5〜14日 斎藤真一の雁木町家作品展(会場:きものの小川)




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