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ホーム > 瞽女イベント 一覧 > 公開シンポジウム 「ユニバーサルツーリズム」の新定義に向けて 

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 ゆう・えんLLCでは2011年より、高田瞽女の文化を保存・発信する会(瞽女ミュージアム高田)の協力を得て、越後瞽女の旅を辿るツアーを実施してきました。一方、2024年には国立民族学博物館の広瀬浩二郎教授とともに民博特別展での瞽女展示に連動するイベントとしての瞽女ツアーを開催し、多くの視覚障害者もご参加いただきました。翌25年はユニバーサルツーリズムの実践としての瞽女ツアーを実施。多くの学びを得ることができました。今回はその成果の報告も含めた公開シンポジウムのご案内です。
 どなたでもご参加いただけますので、瞽女について、あるいはユニバーサルツーリズムやアクセシビリティなどに興味のある方はぜひお申込ください。
 ちなみに「瞽女」についてのプログラムが集中している1日目には、日本における瞽女研究の第一人者であるジェラルド・グローマー山梨大学名誉教授の講演があります。グローマーさんのお話が聞ける大変貴重な機会です。関心のある方はお聞き逃しなく!

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公開シンポジウム

「明り」は見るもの、「光り」は観るもの

―「ユニバーサルツーリズム」の新定義に向けて―

【趣旨】

 少子高齢化や社会の多様化を背景に、障害者・高齢者などの旅行機会の拡充に着目する「ユニバーサルツーリズム(UT)」への関心が高まっています。しかし、従来のUTは「支える/支えられる」という関係性を前提としてきました。その結果、「支える」立場からの発想にとらわれ、観光ならではの体験価値や魅力を十分に引き出せていない側面があります。
 本シンポジウムのキーワードは「明り=目に見えるもの」「光り=目だけでは捕捉できないもの」の二つです。既存のツーリズムは見ること、視覚による情報収集を自明視してきました。近年まで新潟県を中心に各地に存在していた瞽女(盲目の女性旅芸人)の活動、イタリアの文化・教育におけるアクセシビリティの現状に注目することで、「ユニバーサル=誰もが楽しめる」の真意を考えてみましょう。「光りを観る」本義に立ち返れば、視覚優位・視覚偏重のツーリズム、ひいては社会のあり方を改変する新たな「旅」の可能性を拓くことができるはずです。

2026年9月12日(土)・13日(日)

会場 亜細亜大学武蔵野キャンパス 2号館 200番教室
(JR中央線 武蔵境駅より徒歩12分)
参加費 無料(要事前申込)

チラシ

画像をクリックしてチラシのPDFをご覧頂けます。


【プログラム】

■1日目 2026年9月12日(土)13:00~17:00
 テーマ:「瞽女文化」から考えるユニバーサルツーリズム

<基調講演>

 13:15「盲目の女性旅芸人の歴史―瞽女と瞽女唄の研究」ジェラルド・グローマー(山梨大学名誉教授)
 休憩

<話題提供>

 14:30「新潟県上越市における瞽女ツアーの実践」斎藤弘美(瞽女ミュージアム高田顧問)
 14:50「瞽女の旅と現代」広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)
 15:10「五感を活かす観光プランの立案―学生とのフィールドワークを通して」久保田美穂子(亜細亜大学准教授)
 15:30「視覚に頼らない観光の可能性―全盲者・弱視者対象のモニターツアーの実践から」一井崇(富山国際大学教授)
 休憩

<座談会>

 16:00「瞽女文化から考えるユニバーサルツーリズム」
 ※終了後懇親会(予定・有料)

■2日目 2026年9月13日(日)10:00~15:00
 テーマ:イタリアにおける社会・学校教育から考えるユニバーサルツーリズム

<基調講演>

 10:00「障害者支援の視点から考える余暇の保障―機会がない、選ばされる、選ぶ」佐々木銀河(筑波大学准教授)
<話題提供>
 11:00「イタリアのインクルーシブ教育について」大内進(手と目でみる教材ライブラリー主宰)
 11:20「イタリア調査報告―国立オメロ触覚美術館を中心に」久保田美穂子(亜細亜大学准教授)
 11:40「ユニバーサル・ミュージアムの日伊比較」広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)
 12:00「障害者が担う観光振興の可能性―与謝野町・よさのうみ福祉会の実践を中心に」一井崇(富山国際大学教授)
 昼休憩
<座談会>
 13:30「ユニバーサルツーリズムの新展開」


【お申し込み】

参加申し込みは以下のフォームからお願いします。
予約フォーム:https://forms.gle/Gk6GXj9SL574WL4B7

フォームでの申し込みが難しい方は、以下にメールでお問い合わせください。
メール:kubota@asia-u.ac.jp (亜細亜大学・久保田美穂子)


【シンポジウム詳細】

シンポジウムの詳細は以下のサイトにてご確認いただけます。

https://www.asia-u.ac.jp/news/nid00002376.html